要旨


9年間のモンゴルの日降水データの解析から,モンゴルの7月中旬には「雨期の中休み」とも言うべき降水量が減少する期間が2-3年に1度の割合で起きていることを始めて示した.アジアジェット気流に補足された定在ロスビー波が季節進行と経度方向に位相固定しているため,7月中旬のモンゴル付近で,気圧の峰が発達しやすくなるために,この「雨期の中休み」が起きると考えられた.