レーダーデータおよびウランバートルGPSに関するメモ

by 佐藤友徳


(1)ウランバートルのIGS地点

当初はwebで調べた地点「Research Centre of Astronomy and Geophysics」 に行く予定にしていたのですが、ウランバートル市街から比較的近い 「State Administration of Geodesy and Cartography (SAGAC)」という ところを現地で紹介してもらい訪問してきました。
>>> state administration of geodesy and cartography(SAGAC)
>>> TEL : 976-11-322683
>>> MOBIL :99 17 96 08
>>> Email : sagac@mongol.net (M.Enkhbayarさん)
SAGACで話を聞いてみると、もともと行こうとしていた地点は周りに木が多く,山 岳の北側麓に位置するため,あまりいいLOCATIONではないとの指摘がありました。 さらに、IMHなどが位置するUB市街と約400mほど標高差があるとのことで、気象 データに関して補正が必要になります。 ですが、SAGACは2002年12月からMETデータ観測も開始し,IGSグループに参加する とのことで、結果的にはSAGACの方がGPS気象学に適していると思われます。 簡単な写真を以下に置いておきますので、ご覧ください。GPSアンテナがついて いない支柱に気象観測装置を置くそうです。
写真1
写真2
写真3


(2)UBにおける気圧データ

ウランバートル市内でGPS解析に使えそうな気象データの候補として(観測期間)、
 (a)airport RADARサイトのAWS('99〜)
 (b)Mongol-Japan center (university)('96〜)
 (c)IMHの屋上('96〜)
(a)は標高差が大きい,(c)については欠測が多いとのことから、(b)が最善と思われ ます。 データ収録間隔は1時間以下です。データの取得に関してはGanboldさんが手続きを してくれるそうです。
・SAGACでは2000年8月よりGPS観測をしており、気象データを提供してくれる ならば、こちらへRINEXを無償で配布していただけるそうです。 IMH⇒SAGAC間のデータの受け渡しに関してもGanboldさんが対応してくださる そうです。


(3)サンプルのレーダーデータ

Oyunjargalさんに岩崎先生指定のフォーマットで1日分テープに収録してもらいま した。 これは、読み込み完了次第、岩崎先生に郵送します。 来年以降のデータ収録に関して、テープ以外にいくつか手段を選べそうです。
・WS⇒deskPC⇒外付けHD
・WS⇒notePCのHD
予算と効率を考えた上で、どの方法が一番適確でしょうか? Oyunjargalさんは レーダーデータの収録専用にPCを欲しがっていました(UNIXは苦手らしいので)。